このページは、病理専門医、病理のわかる臨床医、がん病理研究者を目指し、入局・大学院入学を考えている方のための案内です。病理専門医教育には特に力を入れています。
医学部以外の出身で医歯科学専攻(修士課程)あるいは医歯薬学専攻(博士課程)に入学してがんの研究がしたい・病理の勉強がしたい人も大歓迎です。
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病理学は病因・病態を究める統合の医科学であり、医学・医療の根幹をなすものです。病理には、病理診断と実験病理のふたつの柱があります。分子病理学研究室(旧第一病理)では、臨床科として診断の要である病理診断を実践し、また病理専門医を育成するとともに、基礎医学として病態に根ざした先進的・探索的研究を行っています。個人の特性あるいは志向に合わせた大学院教育/専門医教育/研究者の育成を行います。個性が伸ばせる環境を作り、異なったベクトルを融合し、総和として統括的な病理学を推進したいと考えています。
重要なことは、形態の分子基盤を知ることにより病因・病態に基づいた深い病理診断が可能となり、病理組織を通してみた病気の実像から新たな医科学研究の展開が生まれてくることです。
教室の方向性は、
「Morpho-pathological Genomics:病理形態と機能/遺伝子・分子異常との接点」
です。
さらに詳しく
病理医を目指し、あるいはがん病理研究に興味があり、入局・大学院入学を考えている方、話を聞いてみたい方は、
教授:安井 弥(やすいわたる)
Tel: 082-257-5145/e-mail: wyasui@
准教授:大上 直秀(おおうえなおひで)
Tel: 082-257-5146/e-mail: naoue@
講師:仙谷 和弘(せんたにかずひろ)
Tel: 082-257-5147/e-mail: kzsentani@
まで、お気軽にどうぞ。
メールアドレスの@以下はhiroshima-u.ac.jpです。